◆2024夏の扉
今日は7月21日(日)です。朝は雲が多かったものの、昨夜の埼玉県上尾市付近でも激しい雷雨があったので湿度の高い「日本の夏!」を感じました。
Aコート入口脇の温度計も40度をオーバーしています。気象庁観測によると35度が最高気温ですが、テニスコートでは「+5度」のようです。日陰に行けば、そこまで感じないのかな?と思いながらも、実際のプレーは日向なので私たちに灼熱地獄は容赦なく襲い掛かってきます。テニスクラブにお越しになられる方は運動をしていない方より体力はあるかと思いますが、「暑さ」は同じで体力だけでは乗り切れるモノではありません。「情けないよなぁ。。。」「お恥ずかしい。。。」と思いながらも、このような気温状況でしたら、「お客様の生命、自分の生命」を守るためにもテニススクール、レッスンは中止とさせていただいております。ここ数年の夏の扉は「フレッシュ♪フレッシュ♪フレッシュ♪♪♪~」と爽やかな松田聖子さんの曲のようにいかないのかもしれません。
日々の最高気温を観測しているのが15:00過ぎと、これまた、厄介です。以前から14:00頃が一番暑いと思っていたのに、だんだんと遅くなっているのです。夕方まで日常生活も油断が出来ませんね。「暑熱順化」を意識してきましたが、順化できないレベルまで来てしまっているようです。サングラスをして、汗止めタオルをおでこに巻いて、レッスンごとに着替えて、スポーツドリンクを飲んで、休息も意識してムリをしないことしか無いのでしょうか?
夏のテニスの楽しみ方の変革期かもしれません。アウトドアでのテニス施設、テニスコートにお客様がお越しにならなくなってしまうのかも知れません。私たち運営側も死活問題になりかねません(泣)
公的機関からの「外出せずにエアコンにて涼しく生活しましょう。」なんかストレスになりそうな気配を感じ始めました。「倒れない程度にテニスを楽しみましょう。」と言っていたのに、笑えなくなりそうなこの頃です。嘆いていれば夏のテニスが楽しめなくなってしまいます。いや、大好きなテニスはやりたいぞ!!!
「2024夏の扉」は、かなり重たい扉になりそうです。