上尾グリーンテニスクラブ 上尾グリーンテニスクラブ

◇あの夏の思い出

2026.08.30

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あの夏、山中湖のクレーコートで
今から約40年前。写真を見返すと、一瞬にして学生時代の夏へと時間が戻っていくようです。
私にとって学生時代の夏の思い出といえば、やはり山中湖でのテニス合宿です。大学時代の仲間たちと過ごした夏。そして卒業してからも、時間が許せば顔を出していたあの場所は、今でも特別な存在として心に残っています。
写真の中には、今ではすっかり見かけなくなった当時のテニスウェアやラケットがあります。そういえば、あの頃使っていたラケットやウェアは、実家のどこかにまだ残っているのでしょうか。押し入れの奥を探せば、懐かしい一本が出てくるかもしれません。
夏合宿といえば、何といってもクレーコート。真っ赤な土で汚れながらボールを追いかけ、暑い日差しの下で何時間もテニスをしました。今のような高性能なウェアや快適な設備があったわけではありません。それでも、仲間と一緒なら不思議なくらい元気だったものです。
そしてコートを離れれば、そこには山中湖と富士山の景色がありました。
日中は30℃を超えるような暑さの日もありましたが、標高約1000メートルの山中湖周辺は、朝晩になると20℃前後まで気温が下がり、都会の夏とは違う爽やかさがあったように思います。湿度も今の埼玉の夏とはずいぶん違って感じられました。
夜になれば、楽しみはまだまだ続きます。宿の近くで食べる夜鳴きそば、湖畔でのキャンプファイヤー、そして皆で買ってきた花火。テニスだけではない、夏の一日すべてが合宿の思い出でした。
高校時代から数えて、同じ宿に連続7年間もお世話になったというのも、今思えば驚きです。それだけ山中湖の夏が好きだったのでしょう。そして何より、そこに集まる仲間たちがいたからこそ、何度でも行きたくなったのだと思います。
大人になってからは、海、山、湖、街、地方都市、大都市、そして海外と、さまざまな場所で夏を楽しんできました。それぞれの年代、それぞれの人生のステージに、それぞれ違った夏の楽しみ方がありました。
それでも、仲間たちと集まると、話題は自然とあの頃の山中湖へ戻ります。
クレーコートの土の匂い。激しい夕立。綺麗な富士山。男子風呂。夜鳴きそば。キャンプファイヤー。花火。食事。そして、くだらないことで笑っていた仲間たち。
あの夏は遠くなってしまいましたが、思い出の中では今も、あの山中湖のコートにみんなが立っています。
夏の思い出とは、場所だけではなく、そこで一緒に笑った人たちによって、いつまでも色褪せないものなのかもしれません。

皆さんは、どんな「夏の思い出」がありますか?

いつまでも美化できるお話を聞いてみたいです。

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