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◇シニアシングルス攻略術

2026.08.21

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60歳代のシングルスゲーム

     ――無理をしない、でも勝負はあきらめない!

60歳代のシングルスは、若い頃と同じように「走って、打って、また走る」だけでは、なかなか最後まで戦い抜けません。往年の脚力、体力、パワーが少しずつ衰えてきたからこそ、これからは「体力で勝つ」から「頭と配球で勝つ」テニスへ。

■ポイントは「相手を走らせ、自分は走りすぎない」

シングルスでは、すべてのボールを強く打つ必要はありません。

基本は、深く、相手のバック側へ。
そこから相手の返球が浅くなったら、無理に一発で決めようとせず、空いているコースへ。そしてチャンスボールが来たら、そこで一気にポイントを取りにいきましょう。

「毎回決める」のではなく、チャンスを作ってから決める。
これが60歳代のシングルスでは大切です。

■返球は「安全第一」が結果的にポイントにつながる

相手の強いボールに対して、こちらも強打で対抗する必要はありません。

まずはネットより高い軌道で、深く返す。
相手のコートの奥へ返して時間を作り、次のボールに備えます。

特にラリーの序盤から無理なショットを狙わず、相手のミスを誘うくらいの気持ちで。
「1本多く返す」が、60歳代のシングルスでは大きな武器になります。

■体力温存は「休むこと」ではなく「走らない工夫」

ポイント間はしっかり呼吸を整え、水分を補給しましょう。

また、打った後にコート中央へ必死に戻るのではなく、相手の体勢や自分の打球の深さを見て、必要な範囲だけ動く。

短いボールを打たせる、角度をつけすぎない、相手の得意なコースを避ける――。
こうした配球で「相手に動いてもらう」ことが、自分の体力を守ります。

■試合前日から準備を始めよう!

夏のシングルスは、当日のコンディションだけでなく前日からの準備が重要です。

十分な睡眠を取り、食事と水分をしっかり確保。試合当日は、水やスポーツドリンクなどを準備し、汗を多くかく場合は電解質も意識しましょう。

アミノ酸系の飲料・食品を利用するのも選択肢の一つです。

さらに、
着替え・タオル・キャップ・日焼け対策用品・冷却スプレー・アイスバッグや保冷剤なども準備しておくと安心です。

ウェアは、汗を素早く逃がす吸汗速乾素材がおすすめ。暑い日は、通気性の良いウェア、キャップなどを上手に使いましょう。着替えは最低でも1~2セット、汗の量が多い方は多めに用意すると快適です。

足がつりやすい方は、事前に医師・薬剤師へ相談し、必要なものを準備しておくと安心です。芍薬甘草湯などの漢方薬も、自己判断で常用せず、使用方法や持病・服薬との関係を確認しておきましょう。

■試合後こそ、しっかりクールダウン

試合が終わったからといって、すぐに座り込むのではなく、軽く歩いて心拍数を徐々に落としましょう。

その後、水分・必要に応じて電解質を補給し、汗で濡れたウェアは早めに着替える。暑い日は保冷剤などを利用して、首や脇の下などを適度に冷やすのもよいでしょう。

「無理をしない。でも、チャンスは逃さない。」

60歳代のシングルスは、経験、配球、判断力が大きな武器になります。
若い頃の自分と競うのではなく、今の自分に合った戦い方を身につける。

まだまだ暑い夏。体調管理を第一に、頭を使って、賢く、そして楽しくシングルスを楽しみましょう!

上尾グリーンテニスクラブでは、60歳代からのテニスも応援しています。

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