◇台風15号の今後の行方は?
台風15号が「東から西へ」!?
この時期としては珍しい進路、その理由とは?
こんにちは、上尾グリーンテニスクラブです。
8月9日現在、台風15号「チャンホン」の動きが注目されています。
今回の台風は、現在日本の東の海上を西へ進んでいます。気象庁の9日午前6時の情報では、中心気圧994hPa、中心付近の最大風速18m/s、最大瞬間風速25m/s。今後は北西へ進路を変え、11日から12日にかけて東北地方へ接近・上陸する可能性が示されています。
予想では、11日には三陸沖付近まで進み、その後さらに西寄りへ進んで東北南部の太平洋側に上陸し、日本海へ抜ける可能性もあります。ただし、台風の進路にはまだ大きな不確実性があり、今後の予報で変わる可能性があります。
「台風は西から東へ」が普通じゃないの?
台風といえば、日本の南で発生して、
南 → 北 → 北東 → 東
というルートをたどるイメージがあります。
実際、気象庁によると、台風は低緯度では東風に流されて西へ進み、その後、太平洋高気圧の縁に沿って北上することが多くなります。そして中・高緯度まで北上すると、上空の強い西風、いわゆる偏西風に乗って北東方向へ進むのが一般的です。
ところが今回の台風15号は、日本の東側から日本列島へ近づき、しかも西へ進むという、一見すると「逆走」のような動きを見せています。
なぜなのでしょうか?
カギを握るのは「台風を動かす周囲の空気」
台風そのものが、自分の意思で進路を決めているわけではありません。
台風は周囲の大規模な風や気圧配置に流されながら移動します。
特に夏の台風では、太平洋高気圧の位置や勢力、上空の風、気圧の谷などの配置が進路を大きく左右します。
8月は、気象庁も「台風を流す上空の風がまだ弱く、不安定な経路をとることが多い」と説明しています。つまり、9月以降のように「日本の南から北上して、偏西風に乗って東へ」という典型的なコースだけではありません。
今回の台風15号も、日本の東側に進んだ後、周囲の高気圧や上空の気圧配置などの影響を受け、進行方向を変えるとみられています。
そのため、
「東に行った台風が、そのまま西へ戻ってくる」
という、一見すると不思議なコースが予想されているのです。
では、日本を縦断するの?
現時点の予想では、台風15号は11~12日に東北地方へ接近・上陸し、その後、日本海へ進む可能性があります。
つまり、今後の進路次第では、
太平洋 → 東北地方 → 日本海
という形で、日本列島を横断するようなコースになる可能性があります。
ただし、これは「確定した進路」ではありません。
気象庁の予報でも、時間が先になるほど予報円は大きくなります。台風の進路が少し変わるだけで、雨や風の強まる地域も大きく変わります。
また、今回はお盆休みの時期と重なるため、東北だけでなく、北海道や関東などでも雨や風が強まる可能性があります。帰省や旅行などで長距離を移動される方は、交通機関の情報にも注意が必要です。
「逆走台風」は珍しい現象。でも、台風の世界ではあり得る動き
今回の台風15号のような動きは、確かに私たちが普段イメージする台風とは違います。
しかし、台風は「必ず西から東へ進む」というものではありません。
台風の進路は、太平洋高気圧、偏西風、気圧の谷、周囲の高気圧など、巨大な空気の流れによって決まります。
特に8月は台風の進路が不安定になりやすい時期。
「東から西へ進んでいるから大丈夫」ではなく、むしろ予想外の方向へ進路を変える可能性があることを頭に入れておくことが大切です。
上尾グリーンテニスクラブでも、今後の天気や台風の最新情報を確認しながら、安全第一で夏のテニスを楽しみたいと思います。
お盆休みにお出かけの皆さんも、ぜひ最新の台風情報を確認して、余裕を持った行動を心がけてください。
台風の進路は変わります。
「まだ遠いから大丈夫」ではなく、早めの情報確認を。
安全な夏休みをお過ごしください!
