◆暑熱順化
6月に入りお天気は雨が降ったり、晴れたり、カラッと暑かったり、ジメっとしたり、雷雨もあり不安定です。今日、6月5日(日)は夕方から明日にかけては雨の予報です。朝晩は涼しく感じるものの昼間は紫外線も強く、いつの間にか真っ黒に日焼けしてしまいました。男性も肌ケアです!
暑熱順化していくために、日頃、テニスコートに立つ私たちは徐々に慣れてきているのかもしれませんが、テニススクール、レンタルコートでプレーされる方は頻度が低いため、「久しぶりの運動」も重なり強い日差しに身体がついていかないとお嘆きの方もいらっしゃいます。「ムリは禁物」と判っていてもラケットを持ってボールを打ち出すと夢中になり、ついつい走り回ってしまいますね。事前の準備運動や水分補給をしても身体は「バテバテ。。。」体力回復も大切なテーマになります。
健康のために運動、スポーツ、テニスを楽しんでいますが日々のプレー後の労りを「心と身体のリフレッシュ」を忘れないでください。
どんなリフレッシュ方法が良いのでしょうか?私はスーパー銭湯にて身体を解します。皆さんはどんな方法で明日を夢見ますか?あ、、美味しいモノを食べます!
※以下、厚生労働省ホームページより抜粋
【暑熱順化】 人間は、暑さに多少慣れることができます。これを暑熱順化といいます。暑熱順化により発汗 までの時間が早くなり、特に、前胸部と前額部の汗がすぐに出るようになって心臓と脳の温度上 昇を食い止める働きがあります。逆に、暑い環境へのばく露が中断すると、暑熱順化は失われま す。 暑熱環境にさらされていない労働者は、一日に 15~20g もの食塩を発汗で失うことがありま すが、暑熱順化によって、一日 3~5g 程度の喪失に抑えることができます。このように、暑さ に慣れてくると、体温を一定に維持する働きが向上するとともに水分や Na(ナトリウム)を失 いにくくなります。
【熱中症とは何か】 「熱中症」は、高温多湿な環境下において、体内の水分及び塩分(ナトリウムなど)のバラン スが崩れたり、循環調節や体温調節などの体内の重要な調整機能が破綻するなどして発症する障 害の総称であり、めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛・気分の不快・吐き 気・嘔吐・倦怠感・虚脱感、意識障害・痙攣・手足の運動障害、高体温等の症状が現れます。