◇ステップアップ(初級~初中級レベル)
テニススクールにおいて「初級から初中級へステップアップするポイント」は、単にショットが打てるようになることではなく、“安定性と判断力”が身についてくることにあります。
まず大きな違いは、「ラリーが続くかどうか」です。初級では1球1球を打ち返すことに精一杯になりがちですが、初中級では相手と5回、10回とラリーを続けられる安定感が求められます。そのためには、強く打つことよりも“ミスを減らす意識”が重要になります。具体的には、ネットの高い位置を通す、コート中央を狙うなど、安全性の高いコントロールがポイントです。
次に、「フットワークの改善」です。初級ではボールに対して手打ちになりやすい傾向がありますが、初中級ではしっかり足を動かし、打点に入ることが求められます。特に“準備の早さ”が大切で、相手が打った瞬間に動き出す意識を持つことで、余裕を持ったショットにつながります。
さらに、「ゲームの理解度」も大きな分かれ目です。初級ではボールを返すことが目的になりがちですが、初中級では配球の意識が生まれます。例えば、相手のバック側を狙う、浅いボールで前に出させるなど、簡単な戦術を考えながらプレーできるようになることが目安です。
また、「サーブとリターンの安定」も重要な要素です。サーブが入らないと試合にならず、リターンが不安定だと主導権を握れません。スピードよりも確率を重視し、確実にコートに入れる力を養うことがステップアップにつながります。
最後に大切なのは、「継続」と「振り返り」です。レッスンで学んだことを意識して繰り返し実践し、自分の課題を少しずつ改善していくことが、確実な上達への近道です。
初級から初中級へのステップアップは、派手なショットの習得ではなく、“安定・再現性・考える力”の積み重ねです。日々の練習の中でこれらを意識することで、自然と次のレベルへと到達できるでしょう。
*どこのテニススクールも同じレンジで昇級をしている訳ではありません。曜日や時間帯、ご一緒にプレーされている方のレベルやご本人様の希望が合致するのがとても大切です。
