◆好み≒流行り
自分の好みは「アレコレ使った中から今がある。」方も多いでしょう。いや、「たまたま手にしたものが好みだった。」方もいらっしゃいます。個人的な主観が強いことはお許しをいただき、私の独り言をオープンにいたします。
<ラケット> ズバリ!!「顔」です(笑) 気分転換にラケット選ぶ傾向があります。テニスメーカーよりモニターさせていただいた頃からラケットを縦にスロート部を持ちながら上から下を斜めに見ながら「いい顔してるなぁ~」→「良いボールが打てそうだなぁ」→「こいつを大切にしよう!」と全く根拠のない自信と選択方法です。現在はメーカーもフェイスの広さも全く違うダンロップとプリンス3種類をその日の気分にて使い分けしています。ちなみにフレームが固い・柔らかいは拘りません。
ダンロップ:CX200LS、CX200OS、プリンス:X105(現在は97、115のみ。105は廃番)
<ストリングス> マルチフィラメントが好みです。現在はバボラットの「Xcel130」を縦50×横45lbsの二本張りでお願いしています。頂に君臨するナチュラルはイチオシではありますが、現在のような私の使い方では短命です。。。「マルチフィラメントって何?」という方は簡単に表現すると「1000本以上の細かい繊維の集合体にてストリングスが形成されている。」のです。それにより打球感覚が手に優しく伝わり、不快な振動も少ないのです。これまた、ちなみに「振動止め」は使わなくなりました。その日の調子や距離感がストレートに伝わってきますし、何といっても「打球音」が消されないこと。大切にしている一つです。その他にもストリングス構造にはモノ・モノマルチ・ポリエステル、それらを縦横に張り分けるハイブリッド(張り方)があります。
<グリップ> 太さは「G3」、グリップはウィルソンRFレザー(天然皮革)リプルグリップです。RFはご存じロジャー・フェデラー。ご本人が本当に使っているかどうかは別にして(たぶん、ベースグリップとして(下地)、その上からオーバーグリップを使用していた。)手にしっくり来る感触が自分の流行りです。以前はFAIRWAY(ステファン・エドバーグのプロスタッフに巻いていた)を使っていたこともあったのですが本当に高価です!レザーが1年ほど使えればオーバーグリップと同じコストくらいか?現実は6か月程度にて巻替え交換。マニアックなPK West、ヘッドのレザーもオススメします!ただし、レザーは自分でするより手間賃・手数料をお支払いしてでもテニスショップの職人にお任せしています。
普段からラケットショップ「キャビン大宮店」の長谷部健二氏にお願いをしています。国内の大会はもとより、国内にて開催される国際大会、グランドスラムまでストリンガーとしての職人の腕、目利きに間違いはありませんからね。https://www.jrsa-tennis.com/member/kita-kanto/
その他、テニスシューズ、テニスウェアなど、テニスに関連するモノたちに囲まれて、こだわりと頑固さを少し捨てて、これからも新しく出てくるであろう技術革新を楽しみにしたいです。