◆悩む打ち返し方
2024.09.06
ベーシッククラスの最近の取り組みは「山なりボールの返し方」です。通常は腰の高さに飛んでくるボールは打ち易く、基本練習としてレベルを問わず皆さんも大好きな練習です。
しかし。。。山なりボールはバウンドさせると高く弾み、返しにくいボールは打ち返し方にも悩んでしまう方が多いのです。ラケット(フォアハンド)を少し高く用意して右上から左斜め下に振るとスライスの出来上がりです。
理屈は解るんだけど、、、「回転が多く掛かりすぎてしまいボールが飛ばない。。。」事もあるのですがタイミング合えば、「弾道低いスライス」が生まれることもあります。「山なりに飛んで行ってバウンド後に止まる。」「ネット際にフワッと落ちるドロップショット。」「山なりが高くなり相手・前衛の頭上を越えるロブ。」「バウンド後に左右へ少し曲がるボール」などスライスの世界に迷い込んでしまう方もいらっしゃいます。
テニスは「打ち方と打ち返し方」の繰り返しです。グリップ(ラケットの持ち方)を変えるだけで今まで打ったことのないボールが放たれます。どの返球方法が良いのか?を迷いに迷って試行錯誤して、、、
一緒にテニスの迷宮を楽しみましょう。