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◆アドバンテージ

2023.05.20

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テニスの1ゲーム内のポイントは「0(ラブ)、15(フィフティーン)、30(サーティ)、40(フォーティ)」と数え、サーバーから見て自分たちよりカウントコールしていきます。パッと見ても、得点の状況が理解できるのも良いですね。もちろん、その他のスポーツでもスコアボードがありますから見易さは変わりませんが(笑)

3ポイントずつ取ると「40-40」フォーティ・オールとは言わずに「Deuce」(デュース)と言い、そこから、どちらかが2ポイント連取しないと1ゲーム獲得にはなりません。サーバーが先にポイントを取り「アドバンテージ・サーバー」になりました。次のポイント失ってしまうと「デュース」に戻ります。今度はレシーバーがポイントを取ると「アドバンテージ・レシーバー」、続けてレシーバーがポイントを獲得すると、そのゲームを取ることになります。ポイントが行ったり来たりする緊張感は見ている方もドキドキしますし、何といってもプレーヤーの精神的な疲労も大きいものです。それを1セットマッチでは6ゲームを先に取るまで(6-6になるとタイブレークと言う7P先取の1ゲームを行います。)また3セットマッチでは2セット取るまで、5セットマッチ(グランドスラム・4大大会(全豪・全仏・全英・全米)の男子シングルスのみ採用。)なら3セット取るまでと気が遠くなります。。。

一般的に「アドバンテージ」とは。優位性、立場、条件、利益などと解される機会が多いですが、「あと1点!」と強く思うのはスポーツの醍醐味の一つなのでしょう。自分で頑張って獲得した「アドバンテージ」を力強く次のポイントに結び付けることが出来る精神力(メンタル)と技術力(テクニック)を合わせ持ちたいものです。

 

 

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